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2007年9月

2007年9月25日 (火)

探渓の喜び

こんにちは。
久しぶりに15時間も寝てしまい少し損した気分のchuelです。

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この日は渓流IN北海道のTOKIさんとの探渓。
某本流の上流部へと足を運ぶも、増水していたため急遽川を変更し支流へと潜り込む。

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本流との合流点近くから入渓し釣り上がる。
ポイント毎に新子山女魚の反応があった。

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少し陽が高くなってきた頃、新子山女魚とは違う引きが。

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この日はじめて釣れた岩魚。
川底が白っぽいためか、魚体も白っぽくとても綺麗だ。

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しばらく行くと滝が現われる。
はじめての渓で滝を発見すると、いつもながらに得をした気分になれる。

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途中二つの支流を合わせていた。
きっとTOKIさんの事だから支流へ行ってしまうのではないかと心配になり、合流点まで引き返す(笑)
↑画像はその二つの支流より上流、川幅も狭まり落差も出てきた。

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↑画像はこの川の源流域。
水量も少なく流石に反応も薄くなるかと思っていたが、ここからがこの川の本域だったようでポイント毎に反応がある。

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尺には少し届かないが、なかなか良い型が顔を見せてくれる。

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先程よりも落差が激しくなり、釣り場としてのこの川もあと少し。
ここを登りきると・・

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素晴らしい滝が現われた。
ちなみにこの落ち込みでも岩魚が顔を見せてくれた。

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二つ目の滝釜を釣るTOKIさん、ここでは何も反応は無し。
そしてこの滝を越えると・・

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垂直に落ちる大きな滝の姿が。
この滝は流石に魚の遡上は不可能、この先の渓相も見てみたかったがそれなりの装備がないと危険なのでここで探渓を終了した。

一つの川を上り詰めたという達成感は、何にも例え難い気持ち良さがあり大満足の探渓となった。

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2007年9月18日 (火)

未知の源流へ

こんにちは。
左の足の指を三本同時に攣らせる事に成功したchuelです。

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渓流釣りのシーズンも終盤を迎え、今年やり残した事を色々と考えていた。
勿論やり残した事は沢山有るけれど、そのうちの一つ、尻別川源流の未知の区間を探るという事。
画像はいつもの入渓点となる尻別の滝だが、今日は写真だけを撮り素通をりする。

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林道を30分程歩き、尻別7号川との合流点へ。
そこから入渓し、未知の区間を探るべく釣り上がる。

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入渓時の水温は10度と低めだが、いつもより大きめの岩魚がドライフライを無邪気に咥えてくれる。
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前回ここまで釣り上がったのは、かれこれ4、5年前。
なんとなく見覚えの有る渓相に、あやふやな記憶が蘇ってくる。

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尻別川源流域は、このような岩盤の上を水が流れている事が多い。

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そろそろ未知の区間かと思っていたら、ここも記憶が有る。
以前、転んだ事があるんだな(涙)

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支流との合流点、右が本流。
これより上流に合流している支流は、地図上では尻別川には存在しない。

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↑画像は尻別川に一番はじめに合わさる支流。
地図上では河川名の記載がないので、河川名は不明。
この支流も岩魚が顔を見せてくれる。

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いつもこの流域へ来た時は、この辺で釣りを終了してしまう。
何故なら魚止めと成り得る滝の存在によるものか、極端に魚影が薄くなってしまうからだ。
それでも少なからず岩魚は棲息しているが、釣りをするには個体数が少な過ぎる。

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この辺りからは魚釣りというよりは沢登り。
この先の渓相が見たくて、奥へと足が進む。

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少し行くと小滝が現われる。
はじめて見る渓相はワクワクする。

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この周辺は水深が有ってもスネ程しか無い。
稀に小さな岩魚が居たが、殆んど姿が見られなくなってきた。

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この頃、そろそろ引き返さなければマズイと感じていた。
遡行の難しい所が有れば、諦めもつくのだがなかなか見付からず歩き続ける。

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そしてまた魚止めとなる滝。
ここで引き返そうと思ったが、『後少し・・』そんな気持ちが先行してしまった。

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水深も無く歩き安い。
帰りの道のりが恐ろしいが、やはり先が気になる。

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こんな渓相を走るように遡行をし、先を急ぐ。
『この先にはきっと何か有るはずだ』と、信じる馬鹿な釣り人は自分だけでは無いだろう(笑)

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しばらく行くと滝が現われた。
ここでは一応竿を出すも反応は無し。
この滝より上に行くには高巻きは出来ず、この流れている滝を登らなければならなかった。
8時間強の釣行に疲れたのかようやく諦めが付き、ここで引き返す決心が出来た。

帰りの二時間半、暗くなると危ないので急いで川を下る。
車に着く頃、足が悲鳴を上げていた。

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2007年9月12日 (水)

尺岩魚の楽園

こんにちは。
年々足腰が弱ってきたなと痛感するchuelです・・

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約一ヶ月振りの道南遠征。
この日は前日から道南へ入りBOBさん (HP) (ブログ) の宿で一泊。
天気は晴天、朝焼けの駒ヶ岳も臨むことが出来た。

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入渓してすぐはなんの事は無い普通の川だ。
釣り人も沢山入っていて釣り易いのも有り、魚影は極端に薄い。
ここから二人で竿もろくに出さずに、ひたすら遡行をする。

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一時間強歩いた頃、高低差のかなり激しい山岳渓流へと一変する。
この辺りまで来ても物好きな釣り人の痕跡が有って、まだまだそれなりの川。

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しばらくすると画像のような函が現われた。
先を行っていたBOBさんは簡単にヘツリこの函を超えて行ったが、自分はルートを間違えたようで危なかった(笑)
ここから上流は、まさに尺岩魚の楽園。

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小さくても25cm位の岩魚がフライを果敢に咥えてくれる。
魚影の濃さも凄まじく、尺や尺上など当たり前の世界だった。

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↑画像は、尺岩魚連続世界記録を更新中のBOBさん。

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この素晴らしい渓相と、無垢な岩魚は釣り人を魅了して止まない。
ひたすら上流へ向かって遡行をし、帰りが何時間かかろうが岩魚を釣る。
そんな覚悟を、BOBさんとこの渓は簡単にさせてくれる。

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途中何尾岩魚を釣ったかもわからなくなり、山奥での岩魚釣りに夢中になっていた。
そんな中、天気が急変。
先程まで快晴だった空に雲がかかりはじめ、少し強い雨が降ってきた。
ここで雨宿りをしながら、二人で昼食をとる。
きっとこの雨は、BOBさんの日頃の行いのせいだろう・・【壁】彡サッ

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しばらくすると雨も止んだので、遡行を再開する。
そしてまた岩魚に遊んで貰っていると、今度は先程よりも激しい雨が降ってきた。
まだまだ奥を詰める気で有ったので残念ではあるが、流石にこの雨では大水の危険が有るので渋々渓を後にする事にした。

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帰りの川通しは約二時間、水を浴びているかのような激しい雨に打たれながら川を下りる事になった。
入渓点に着く頃には空は晴れ渡り、太陽に笑われているように見えた。
釣り人も今日の釣りに笑い、そして膝も笑っていた(涙)

今回の釣行は道南の手付かずの渓を満喫出来、本当に満足行くものとなりました。
ガイドして頂いたBOBさんには心より感謝致します。
またチャンスが有れば、今回よりも上流へ行きたいと思います。

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2007年9月 3日 (月)

心の痞え

こんにちは。
特技は?と久しぶりに聞かれて、『キャベツの千切り!』と答えた事に後悔しているchuelです。。

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このブログを閲覧してくださっている方の中で、この画像を覚えている方はいるだろうか。
前回ここへ探渓した時の釣果は、5時間以上の遡行の中で僅か一尾の岩魚のみだった。
その時は小滝の多い渓相と砂防ダムの影響から魚が少ないのだと思っていたが、時期的なものも有るのではないかとも思っていた。

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いつかは再訪し前回の釣行より上の区間を探ってみようと思っていたのだが、一人では心細く躊躇していた。
そして何よりも魚が釣れなくてつまらない釣行になる可能性もあるので、同行の誘いもどうかなと思っていたが、このお二人が快く同行して下さった。
ちなみに右は大物ハンターでお馴染みのルアーの名人かげまる氏、左は魚が居れば逃す事はまず無いという伝説の爆釣王TOKI氏

水量は前回よりかなり減水している。
コンディションは良くはないが、きっと何か釣れるはずと思い竿を出すと1分もしないうちに一尾釣り上げてしまった。
こんなにすぐに結果が出るとは・・
という感じだったが魚が居たので嬉しくもある。

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今回は前回の脱渓点付近から入渓したのだが、すぐに大きな堰堤が有りそれを高巻く。
画像は堰堤の高巻き途中。 (撮影:TOKI氏)

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高巻き無事終了。
堰堤の上はやはり堰堤の上の渓相を成していて、砂利などが蓄積し渓相を壊していた。
この不必要と思える堰堤により、河川は分断され、生態系を崩している。
名流尻別川も、一支流のこんな一つの堰堤の存在により川が細くなってしまう。
はっきり言ってしまえば、ただの税金の無駄使いだ。

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堰堤を高巻きし少し行くと、この川らしい素晴らしい渓相を成していた。
当初は魚なんて居ないのではと思っていたこの川、この付近まで来ると岩魚が息づいていて川に生命感を感じる。

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はじめて見る渓相に感動、こうなると疲れなど一切感じなくなりワクワクした気持ちだけが心を支配しはじめる。

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しばらく行き見通しの悪い左カーブを曲がると、こんなスロープ状の滝が現われた。
思わず声を上げてしまい、また感動してしまった。
探渓の途中にこんな素敵な渓相を発見した時は、少し得をした気分になれる。

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この付近まで7時間程は釣り上がっているだろうか。
一人なら怖くなってしまいそうな山奥でも、お二人のおかげてとても楽しい。

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先程のスロープ状の滝を越えた付近、川幅も少し狭まってきた。

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この付近まで来ると先程の滝の影響か、三人共に反応が無くなってきた。
帰りの道のりも有るので、ここで今回の探渓を終了。
帰りの川通しと林道の歩きの約一時間半、良い汗をかきながらこの川を後にした。

自分の心の痞えを取り除くための、釣果の当ての無い釣りを快諾してくださったお二人には、心より感謝致します。

今回の探渓の詳細は、 渓流IN北海道 または かげまる日記 にて、いつの日か?UPされると思いますので、そちらも合わせてご欄下さい。

P9020028
かげまる氏に画像を頂いたので、追加UP!
↑画像は 『もう少し魚を釣りなさい!!』 と、かげまる氏に渇を入れられている冴えない釣り人(涙)

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